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【目的別韓国語の学び方】韓国旅行に行きたい

韓国語の勉強に外せないハングル

韓国旅行へ行くために韓国語を学ぶ場合は、まずハングルを理解しない事には始まりません。そもそも、ハングルとは日本語のひらがなやカタカナのようなもので、韓国を訪れると街のあちらこちらで目にします。韓国は日本から一番近い外国ということもあり、ハングルを理解出来ていなくても何とかやり過ごすことは可能ですが、ハングルを読めるのと読めないとでは旅の楽しさも断然違ってきます。形だけ見ると難しそうで、初めて学ぶ人にとっては何をどのように読めば良いのかわからないと感じるかもしれませんが、仕組みさえ理解できれば比較的習得しやすい言語と言えます。

 

ハングルは10の母音と19の子音を組み合わせて構成されています。効率良くマスターするには、まず母音と子音の種類を全て覚えておき、反切表を活用して組み合わせ方を確認していきます。反切表は縦列の文字と横列の文字を掛け合わせて文字となる相対表で、最初から全てを暗記する必要はありません。ちなみに、母音と子音の組み合わせは左右のみならず、上下のパターンも存在します。母音に縦棒があると左右、横棒があると上下の配置となるという決まりを知っておけば、誰でもすぐにハングルを読めるようになるでしょう。

単語や文法も覚えておくと安心

ハングルが読めるようになった後は、旅行で役立つ単語や文法も勉強していきましょう。タクシーに乗る時や食事を注文する時、道を尋ねる時など、韓国に限らず旅先で必要になる言葉は大体決まっています。単語を繋ぎ合わせれば何とか相手にも伝わりますので、旅行中に必要となりそうな単語を集中的に覚えておいた方が安心です。また、文法に関しても仕組みを知っておくと何かと便利です。外国語の文法は難しいと拒否反応を示す人も少なくありませんが、韓国語は日本語と順番が一緒で覚えやすく、基礎さえ抑えておけば大体は理解出来ます。

 

文法を学ぶメリットは、言葉の使い方で相手への伝わり方も変わってくるという点です。例文をそのまま話すのも良いですが、もう少し丁寧に話したい時や親しみを込めたい時などに文法を知っておくと、自分の言葉で気持ちを伝えられるようになります。旅先で色々な人と話が出来れば、より韓国旅行が楽しくなるのは間違いありません。ちなみに、単語や文法を学ぶには市販の単語帳や書籍で十分勉強が出来ます。最初から難しいものを学ぼうとせず、初級から中級レベルまでの参考書が理想です。1冊の内容をしっかり理解できれば、日常会話で使える応用力も身に付けられます。

リスニングとスピーキングをセットで覚える

旅先では現地の人の声を聞き、自分も話さなければ当然会話が成り立ちません。とは言え、リスニングとスピーキングを身に付けるのは簡単ではなく、時間をかけて勉強する必要があります。会話が楽しめるレベルまで達したいと思うなら韓国語スクールに通うのが理想ですが、独学でも決して不可能ではありません。学習に活用するのはCD教材で、まずは短いフレーズから聞き取れるようになるまで、繰り返しCDを聞いていきます。リスニングに関しては、とにかく韓国語の音やイントネーションに慣れる事が大切で、韓国語のラジオを聞く、韓国ドラマを観るのも十分勉強になります。発音が重要なスピーキングは、日本語にない濃音や激音が難しいポイントです。CDの音源通りに話せるよう、ひたすらCDを聞き込み、発音を真似して覚えていく事が大切です。

より楽しい旅にするために

旅行で必要となる韓国語なら独学でも習得可能です。まずは旅先で困らないようにハングルを覚えること、そして会話に必要な単語や文法、リスニングとスピーキングを順に学んでいきましょう。最初から難しい事にチャレンジしようとせず、基礎をしっかり身に付けていくことが大事です。新たに外国語を学ぶのは簡単ではありませんが、楽しい韓国旅行を想像するとモチベーションも上がり、意欲を持って取り組めるようになるでしょう。

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